Home » PONSSE ハーベスタヘッド » 伐倒も得意な超大型モデル PONSSE H9[ハーベスタヘッド]

PONSSE H9

PONSSE H9は他のPONSSEハーベスタヘッドとは異なるフレーム構造をしており、このサイズクラスのハーベスタヘッドの中では唯一といえる、造材だけでなく伐倒にも適したモデルです。トップソーをはじめとする多様なオプション装備で様々な現場のニーズに対応できます。

推奨ベースマシン

24-35t クラス

PONSSE H9 ハーベスターヘッド

最大開口幅

930

mm

送材力

39

kN

最小重量

2,150

kg

推奨ベースマシン

24-35

Overview

PONSSE H9 ハーベスタヘッド

PONSSE H9は主に造材を目的としたヘッドですが、伐採にも適しています。このサイズのハーベスターヘッドで、これほど多用途なものは他に無いでしょう。そのユニークな特徴は、これまでの伝統ではなく、前例のない作業分野で輝いています。

9つの理由

  1. 独創的なフレームデザイン – 妥協することなく、完璧な機能性を実現。
  2. トップソーの有無による2種類のフレーム。
  3. チルトが強く、速く、スムーズ。
  4. 送材-他のポンセハーベスターヘッドと同じくローラーが熊のように材を抱えて支えますが、フィードローラーの新しい4輪フィード形状は大径木や複数の材の束にも完璧に対応します。
  5. 枝払い– これまでにない多様性を備え、複数の材の束でも、枝の太さが大きく変わっても、枝をきれいに取り除きます。リアナイフの有無を選択できます。
  6. チェンソー– 60ccのパワフルなソーモーターと高精度の自動機能により、作業が非常にスムーズです。
  7. 他を圧倒する 軽量、開口幅の大きさ、コンパクトな寸法、ナイフの長さ、4つの送材ローラー、強力なソーモーター、伐倒機能。
  8. 測長 – 測長ホイールが送材ローラーと同じ高さにあるため、細い材でもさらに正確に測定できます。マルチステミング(複数木連続伐倒)では、送材ローラーが計測を行います。
  9. 柔軟性 – 幅広いオプションとアクセサリーで、PONSSE H9は多様なニーズにお応えします。

Technical details

主要諸元
重量2,150kg(ローテータ他オプション装備無し)
2,380kg(トップソー仕様、ローテータ他オプション装備無し)
長さ1,760mm
1,990mm(トップソー仕様)
1,910mm
高さ2,100mm(ローテータ無し)
2,290mm(トップソー仕様)
要求圧力31MPa
ソーチェーン
油圧チェンソー
ソーモーター60cc
ソーバー長さ1,143mm
鋸断径950mm
ソーチェーン3/4″
トップソー
ソーモーター19cc
ソーバー長さ750mm
鋸断径600mm
ソーチェーン0,404″
オプションでソーボックス灯、ソーチェンオイルをグリス潤滑に変更できる仕様が選択できます。
送材ユニット
送材システム4ローラー
ローラー最大開口幅930mm
送材力39kN[計算値]
送材速度4.7m/s[計算値]
枝払いナイフ
枝払いナイフ数可動刃2または3+固定刃2
フロントナイフの最大開口幅900mm
リアナイフの最大開口幅930mm
枝払いナイフと送材ローラーは個々に単独作業が可能です。
オプション装備
PONSSE H9は豊富なオプション装備に対応しています。標準仕様、オプション仕様についての詳細はお近くの販売代理店へお問い合わせください。

詳細な仕様は取り付けるベースマシンにより異なる可能性があります。

Options

キャリパー(材径材長補正用具)
電子ノギスで材径や材長の補正をする際に使用します。
キャリパーを使用しなくても補正はできますがキャリパーを使用することで短時間で正確に作業することができます。
PONSSEキャリパー
カラーマーキングキット
専用のリアナイフに変更してリアナイフのノズルからインクを噴射します。
赤と青の2色あり、片方または両方の3パターンを樹種、太さ、長さごとで細かく設定できます。
PONSSEカラーマーキングキット
全旋回ローテータHH360
2023年から生産開始となった360度回転の可能な全旋回ローテータです。
専用のチルトハンガーに変更すれば既存のヘッドにも取り付け可能です。
効率の良い作業ができると共に、ローテータを通る作動油の抵抗が低い、作業によるホースの損傷を軽減することができるなどの特徴があります。
PONSSE360°ローテータ
Home » PONSSE ハーベスタヘッド » 伐倒も得意な超大型モデル PONSSE H9[ハーベスタヘッド]